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アロマの基礎知識A

・エッセンシャルオイルとは?

・エッセンシャルオイルの特徴

・キャリアオイルとは?

エッセンシャルオイルとは

エッセンシャルオイル(精油)とは、ハーブなどの植物の有効成分を抽出した、揮発性のオイルのことをいいます。アロマテラピーの基本となるアイテムです。

植物は、“エッセンス”と呼ばれる、香りを伴った不思議な化学物質、 芳香物質を生産しています。

これは植物が持っている特別な分泌細胞の中で作られます。
例えばある植物は花、またある植物は葉、根、木部、種子などと。
それぞれの植物によって様々な場所で作られます。

そしてその植物が一生を終えるか蒸発してしまうまで、その植物の中に蓄積されているのです。

でも植物はそんな物質を、どんな風に活用しているのでしょう?

例えば、昆虫や鳥を呼び寄せ受粉などの手助けをしてもらったり、 あるときは嫌な匂い・味として食べられるのを防いだりしてくれます。
また、病気や怪我(傷)の時に殺菌や細胞の成長を促進させるものもあるのです。

植物達はこういった様々な効果、作用を持つまでに長い月日をかけ、 それぞれの必要にあわせ、進化し、 そうして自分達に一番合った物質を作り出してきたのです。

世の中に300種類以上のエッセンシャルオイル(精油)が存在しますが、エッセンシャルオイルを抽出するためには、きわめて多くの植物を必要とするので、高価なものもたくさんあります。

エッセンシャルオイル(精油)は、原則として純度100%のもののことをいいます。
「100% Pure & Natural」、「Pure Essential Oil」などと表記があるものを選べば、まず大丈夫でしょう。

アルコールなどで希釈したものや合成香料などを加えたオイルは、「フレグランスオイル」、「ポプリオイル」、「アロマオイル」などと呼ばれます。安価なものが多くなっています。

単に香りを楽しむだけの場合は良いでしょうが、アロマテラピーを健康的に楽しみたい方は、ぜひ100%のエッセンシャルオイルをつかってみて下さい。

(※「アロマオイル」という呼び方は、アロマテラピーに使用するオイル全般を指して使われることも多いです。あまり呼び方にこだわる必要はないと思います)

エッセンシャルオイル

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エッセンシャルオイルの特徴

植物由来の“エッセンシャルオイル”。
実はこのエッセンシャルオイル、大切な4つの特徴があります。

1、芳香性→独自の“香り”を持つ

2、揮発性→空気中で蒸発する

3、親油性・脂溶性→水には溶けず、植物油・アルコールによく溶ける

4、可燃性→引火しやすい

香りの系統、強さ弱さに差はありますが、 “香る、蒸発する、油に溶ける、燃える”
と言う性質はエッセンシャルオイル(精油)に共通のものになります。

よく“エッセンシャルオイル”または“精油”と使いますがちょっとご注意。
植物油や動物性の油脂などと普通に想像する“オイル・油”とは少し違います。
その正体はいったい何でしょう?

“数十〜数百種類もの天然の化学物質が組み合わさって出来た有機化合物”
それが“エッセンシャルオイル:精油”の正体です。

この“エッセンシャルオイル”の化学組成は、とても複雑で、組み合わせ方は、それぞれの植物によって個性があります。

植物は、太陽の光からエネルギーを利用して、 空気、水、土の中の酸素(O)、水素(H)、炭素(C)といった化学元素を結合させ、 これらの原子からいろいろな芳香分子を作っています。

そして、分子類はそれぞれの植物によって、独自の結合をします。

その植物自身に必要な作用、活用に応じて、 “それぞれのエッセンス:それぞれの植物独自の芳香物質” を生み出しているのです。

だから、エッセンシャルオイル(精油)に 各々独自の“特徴的な芳香”と“治療特性”が生まれるのだそうです。

カモミール

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キャリアオイルとは?

“エッセンシャルオイル”“キャリアオイル”の2種類がアロマテラピーでは使用されます。

キャリアオイル効能

●エッセンシャルオイルを希釈する(同時に成分を肌上に留める)

●皮膚への栄養分補給(ビタミン類や必須脂肪酸類)

●エッセンシャルオイルの成分を体内へ運ぶ

●肌の軟化作用および油分がマッサージをなめらかにする

以上のような効果があります。 また種類によっては、カレンデュラ(マリーゴールド)オイルなどといった 外傷一般に非常に有効なものや(皮膚の形成を促進します)、 その他にも不要な角質を取り除く効果もあります。

このキャリアオイル、いくつか種類がありますが基本的に“植物油”です。
(ホホバ:液体ロウ、またスクワランは違います。)

私達が手にするエッセンシャルオイルというのは、とても凝縮されています。
濃すぎると逆効果になってしまう恐れがあります。
マッサージなどの際には通常、キャリアオイルに希釈して使っています。

また揮発性と脂溶性をもつエッセンシャルオイル。 精油はキャリアオイルに良く溶け、揮発しにくくなるのです。キャリアオイルと共に使うことで、 身体に対する精油成分吸収率も上がるのです。

また、この「溶かし、希釈し、体内に行き渡らせる」という“運ぶ”役割を担っているために”キャリアオイル”と呼ばれています。ベースオイル”と呼ぶ事もありますよ。

キャリアオイルはまた、各々が特有の栄養素・ビタミン・ミネラルを持っています。各々が異なった“脂肪酸類”で構成されていて、 中には私達が健康を保ち続けるために大切な“必須脂肪酸”、 αリノレン酸やγリノレン酸といったもの、“私達が体内で作ることの出来ない脂肪酸”を含むキャリアオイルも何種類かあります。

キャリアオイルもエッセンシャルオイルと同様 目的に応じて使い分ける事で高い効果が得られます。

また、潤滑剤として、マッサージを行い易くもします。すべてのキャリアオイルは、軟化作用を持っています。

アロマテラピーマッサージに用いられるオイルは、 専門のお店で買える、高品質のものを使用することがお勧めです。

出来るだけ天然に近い、植物本来の力をそのまま残したオイルを使うといいでしょう。
100%天然、低温圧搾法(コールドプレス)で抽出 されたキャリアオイルを選ぶといいでしょう。

キャリアオイル

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